正経十二経脈
手太陰肺経 (てたいいんはいけい)
手陽明大腸経(てようめいだいちょうけい)
足陽明胃経 (あしようめいいけい)
足太陰脾経 (あしたいいんひけい)
足少陰腎経 (あししょういんじんけい)
手厥陰心包経 (てけついんしんぽうけい)
手少陽三焦経(てしょうようさんしょうけい)
足少陽胆経 (あししょうようたんけい)
足厥陰肝経 (あしけついんかんけい)
目次
- ○ 陰経と陽経
- ・陰経(腹側・内側)三陰経
- ・陽経(背側・外側)三陽経
- ・手経と足経
- ・循環法則
- ○ ①手太陰肺経
- ・手太陰肺経の経穴
陰経と陽経
陰経(腹側・内側)三陰経
特定の臓につながる
太陰
少陰
厥陰
陽経(背側・外側)三陽経
特定の腑につながる
陽明
太陽
少陽
手経と足経
手陰経、手陽経、足陰経、足陽経
循環法則
手陰経➡(その手陰経の臓と表裏の腑の)手陽経➡(その手陽経と同じ三陽経に属する)足陽経➡(その足陽経の腑と表裏の臓の)足陰経
上行経路(陰経)⇔下行経路(陽経)
手経⇔足経、 臓⇔腑
交互に行き来しながら循環する
①手太陰肺経
肺につながる太陰の手陰経。
中焦から始まり、大腸へいったん下がる。再び中焦へ戻り、肺、喉、胸部上、脇、上肢の内側から肘へ、
腕を下って親指の経穴「少障」で終わる。
肺と表裏の関係である大腸につながる。手陽明大腸経へ。
手太陰肺経の経穴
中府 雲門 天府 侠白 尺沢 列欠 太淵 魚祭 少商