自律神経と病気
当院は自律神経を整えて、ホルモンバランスを整え、自然治癒力を引出す整体院です。
不調にお悩みでしたらこちらの記事が参考になれば幸いです。
今までと違う視点、角度から見ることによって、体調に変化が現れるかもしれません。
やってみなければわからないですが、お困りでしたら一度お気軽にご相談ください。
整体で良くなるの?と思われるかもしれませんが、自律神経(交感神経と副交感神経の)の乱れによって、問題が起きている場合にはお役に立てるかもしれません。
目次
- ○ 自律神経とは
- ・視床下部に中枢があります
- ・交感⇔副感神経の作用
- ・自律神経の乱れによる症状
- ・自律神経失調症
- ・心身症
- ・めまい、メニエール
- ・不眠症
- ・頭痛
- ・顎関節症
- ・ストレス、メンタル疾患
- ・まとめ
自律神経とは
自分の意思ではコントロールすることが出来ない自律神経。
寝ている間も心臓が動いてくれているのも、お腹がすくのも、仕事になるとシャキッと気合が入るのも、休日にリラックスできるのも、汗をかくのも、鳥肌が立つのもすべて自律神経の働きによるものです。
身体の機能をオートコントロールで24時間休みなく働き続けてくれています。心臓と全身の血管、皮膚の立毛筋や汗腺、内臓器官に含まれる腺組織や平滑筋などの活動を意志に関係なく調整する神経を合わせて自律神経と言います。体性神経(運動・感覚神経)が外へ向かう身体の反応を支配するのに対して、自律神経は身体の内部環境を整える仕事を担当します。
視床下部に中枢があります
自律神経の最高中枢は大脳に包まれた間脳の視床下部に有ります。
自律神経は交感神経と副交感神経から成り、すべての器官は、交感神経と副交感神経の両方の支配を受けています。
◆心臓の動きを盛んにし、血管を収縮し、瞳孔を開き、胃腸の働きを抑えるのは交感神経の緊張が高まり、その指令が優位になった際に起きます。副交感神経が優位に高まるとこれと真逆の事が起こります。
この互いに逆方向に働く2つの神経系のバランスのとれた指令で、身体の内部環境は、意志とは無関係に自動的に運営されます。
交感⇔副感神経の作用
(部位) (交感神経) (副交感神経)
・瞳孔 開く 縮小
・唾液分泌 粘液成分 酵素成分
・気管・気管支 拡張 収縮
・心臓 拍動促進 拍動抑制
・肝臓 グリコゲン分解 グリコゲン合成
・胃 運動抑制 運動促進
・膵臓 膵液分泌抑制 膵液分泌促進
・小腸 運動抑制 運動促進
・大腸 運動抑制 運動促進
・腎臓 レニン分泌促進 レニン分泌抑制
・副腎 アドレナリン分泌促進 アドレナリン分泌抑制
・子宮 収縮 拡張
・膀胱 尿をためる 排尿を起こす
自律神経の乱れによる症状
自律神経の乱れによる代表的な症状
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自律神経失調症
心身症
めまい、メニエール
不眠症
頭痛
顎関節症
ストレス、メンタル疾患
まとめ
いかがでしたか?
なかなか理解されにくい、自律神経を起因とする体調不良。
西洋医学の視点とは、違う別の視点から見ていくことで解決へ導けるかもしれません。
お困りでしたら一人で悩まずお気軽にご相談ください。
あなたからのご相談をお待ちしています。
茅原秀光